事業計画書と融資の実際から開業までの教科書

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ボウタイ柔整師 ツイキ
2020-02-17 12:53:39
12 件のレビューがあります
平均スコア ">
※文字数約45,000文字あります
※事業計画書全て公開
※自己資金ゼロで、年収300万柔道整復師が800万円借りた方法公開
※開業までの段階の記事となりますので、今後事業展開を行う場合や日本政策金融公庫で融資を受ける場合は加筆していきます。その時点ではまた料金改定を考えています。
※全ての人に当てはまる訳ではなく、そのままコピーをしてもあなたが満額借り入れができるものではない為、あくまで一例にすぎないことをご理解ください。
※現在70部売れました(2月12日現在)
※50部以上売れたので2,980円に値上げしました。

Brain管理人である迫さんからレビューいただきました!

Brainで実際に収益を得たお話はコチラ↓
https://youtu.be/_zBdvb6lprI

レビューして下さった皆さま

本当にありがとうございます!!

追記

※2月3日に
・キャッシュレス決済
・開業の失敗談
・業界は今後どうなっていく? 
を大幅加筆
※2月4日に
・6.接骨院・整骨院開業の場合どうなるか? 
→接骨院開業目指す柔整師は必見
・8-4.黒字なのにリストラ?
→2019年リーマンショック後以来最多リストラ数
・9-1.事業に対してかけたお金こそが売上
→オリーブスパ・カラダファクトリー業務形態考察  
を大幅加筆
※2月6日に
6-1.保険依存型接骨院のビジネスモデル
6-2.保険+自費の鍼灸整骨院のビジネスモデル
を追記
接骨院・整骨院、自費サロン全てに対応!
※2月7日に
7.整骨院大手のビジネスモデルについて
 7-1.個人院とグループ院決定的な違い
 7-2.収益性
 7-3.離職率が高い?
 7-4.コンサル運営の実態
 7-5.求職者の動向変化
※2月10日に
10.独立の条件
 10-1.「来てよかった」の一言を追い求める情熱があるか
 10-2.技術が中の上か
 10-3.独立する理由が明確か
 10-4.一番大切なこと
※2月12日に
6.広告の制限について
13.未来はあるのか?
を大幅に追記

はじめまして!柔整師のツイキと申します。

私は広島県安芸郡海田町にて「整体院一」を開院している現役の整体師です。

2019年9月に銀行から融資を受け、同年11月にお店をオープンしました。

本記事では、

「事業計画書を全て公開」

「何を意識して書けば良いか?」

「銀行さんとの関係性構築方法」

「オープンまでのプロセス」

「開業費用内訳」

「自費サロン、接骨院、自費+接骨院運営のビジネスモデル」

「業界の動向や考察」

などが学べます。

お金のお話〜開業までの流れ、業界事情が丸分かりです。

世に出ているノウハウ本、具体性に欠け抽象的な表現多いですよね。

本記事は実際の請求書や事業計画書をそのまま開示しているので、具体性しかないです。

そして、開業までのプロセスを全て時系列で書いているので、開業のイメージしかわかないと思います。

セラピストの独立応援を公言しているので、少しでも参考にしていただければ幸いです。

目次

1.実際に提出した事業計画書
 1-1.創業動機
 1-2.略歴
 1-3.コンセプト
 1-4.サービス・コンテンツ内容
 1-5.競合に対する優位性
 1-6.対象となる顧客
 1-7.ビジネスモデル・収益性
 1-8.提出し終えて
2.融資の具体的な相談
 2-1.銀行選び
 2-2.銀行の融資担当の方と面談
 2-3.具体的な提出書類
 2-4.審査内容・注意点
3.開業までの流れ 〜融資が下りるまで〜
 3-1.物件探し
 3-2.デザイナー探し・お店のカラーと図面作成のお願い
 3-3.業者見積もり
 3-4.備品リスト作成
4.開業までの流れ 〜融資が下りた後〜
 4-1.物件申し込み
 4-2.工事日決定
 4-3.SNSアカウント
 4-4.事業用カード作成
 4-5.ロゴ作成依頼
 4-6.会計ソフト導入
 4-7.看板作成
 4-8.インターネット・電話開通
 4-9.工事終了(備品買付と搬入)
 4-10.チラシ作成(写真撮影)
 4-11.キャッシュレス決済システム導入
 4-12.新聞社へ折込チラシ持ち込み
 4-13.プレオープン
 4-14.グランドオープン
5.開業までの失敗談
6.公告の制限について
7.接骨院・整骨院開業の場合どうなるか?
 7-1.保険依存型接骨院のビジネスモデル
 7-2.保険+自費の鍼灸整骨院のビジネスモデル
8.整骨院大手のビジネスモデルについて
 8-1.個人院とグループ院決定的な違い
 8-2.収益性
 8-3.離職率が高い?
 8-4.コンサル運営の実態
 8-5.求職者の動向変化
9.自宅サロンという選択肢について
10.業界は今後どうなっていくか?
 10-1.セラピストの価値が低下する?
 10-2.国家資格がスタンダードに?
 10-3.具体的にどうすれば良い?
 10-4.黒字なのにリストラ?
11.独立の条件
 11-1.「来てよかった」の一言を追い求める情熱があるか
 11-2.技術が中の上か
 11-3.独立する理由が明確か
 11-4.一番大切なこと
12.独立3ヶ月を終えて今の心境
 12-1.事業に対してかけたお金こそが売上
13.未来はあるのか?
14.独立を目指している方・悩んでいる方へメッセージ
15.終わりに

1.実際に提出した事業計画書

では早速実際に提出した事業計画書を公開致します。

事業計画書と検索すれば1枚の用紙にまとめられたテンプレが存在しますが、私の場合それらは利用せず完全wordを駆使して作成しました(笑)

提出した書類は2019年7月時点のもので、私が以前勤めていた接骨院にまだ勤務していました。

料金設定も後に変更しましたし、オープンと同時にスタッフも雇う予定であったことがわかります。

一部特定できる名前など伏せてあります(私の名前検索したらすぐ出てきますがw)

ではここからは実際の文面そのままとなります。

1-1.創業動機

私は現在柔道整復師として京都で働いている。
過去、現在共に鍼灸整骨院やデイサービスなどで従事してきた。
今は京都○○整骨・鍼灸院グループのエリアマネージャー兼店舗責任者として、現場スタッフを統括し整骨院業務を行っている。
私はこの仕事が大好きだ。何をしている時一番楽しいかというと、それは患者様に「ありがとう。ここへ来て良かった!」と言われる時
スタッフに身体の構造や治療についてレクチャーをし、身体の神秘性や素晴らしさを伝えている時だ。
一方で整骨院業界は非常に厳しい環境に立たされている。
我々が扱うのは医療費のうち、療養費というもの。
多い年で年間4,000億円近くの規模だったが、今は縮小し3,600億円規模に落ち着いている。
更に、柔道整復師養成校は全国で14校と狭き門だったが、1998年の規制緩和に伴い2013年には107校までに増加。(今現在は専門学校の経営不振により減少傾向)
それが招いたのは柔道整復師の免許取得者急増による、整骨院の乱立である。
整骨院の乱立が招いた問題は非常に深刻である。
・保険の不正請求
・業界の質の低下(人間性・技術力・知識量など)
・働く側の環境悪化(低賃金・長時間労働)
などが実際に感じることである。

整骨院では健康保険を取り扱うことができるが条件がある。
それは、骨折・脱臼・打撲・捻挫のみである。
これ以外に、肩こり・腰痛・神経痛は健康保険適応外なのである。
しかし、今の整骨院のほとんどが、肩こりを「肩関節捻挫」、腰痛を
「腰部捻挫」と負傷名を書き請求している。
ハッキリ申し上げるが、限りなくグレーゾーンだ。
だが皆食っていく為には止むを得ないという気持ちからか、そのような請求を当たり前のように行っている。
では現状どうであるか?
低賃金、回転数ありきの経営で就労時間が遅く休みも取れない。
我々セラピストは人間性こそ商品なのに、目の前の患者様を回すことしか考えれなくなり、自己研鑽に費やす時間も無くただ流されている人が多い。
保険に生きる道は無いとデタラメな自費治療や販売を取り入れ始める業界。
・耳つぼダイエット
・サプリや高額寝具・サポーターを売りつけ
・医学的根拠のない危険な施術(カイロまがいの真似事)
何を売るか?ではなく、どう売るか?
確かに患者様をそれなりにさばけているところは食っていけているかもしれない。
しかし、こんなデタラメが横行しているのでは柔道整復師の社会的地位が下がる一方である。
医療人として本質を見失っている異様な業界だと思う。

業界の未来にネガティブな意見を述べてきたが、「身体の施術が大好きで、困っている人・苦しんでいる人を本気で救いたいと頑張っている柔道整復師が生き残れる道を提供したい。
そう思い始めるようになった。

業界を変えるのは限りなく不可能に近い。
これはお金・権力・政治・法律が関わってくるからだ。
しかし、自分の生きる道に迷っているセラピストがいるのならば、私はその人たちを救いたいと思っている。
その一心で、業界のことを知り尽くした、新しいスタイルで整骨院を成功させたノウハウを持った私が、ここ地元広島で整体院ベースのサロンを作りたいと思った次第である。

1-2.略歴

H24年3月 柔道整復師国家試験合格 免許取得
H24年4月 ○○接骨院勤務
H26年4月 〇〇接骨院院長就任 
H28年2月 〇〇接骨院退職
H28年5月 〇〇株式会社入社(創業メンバー)
      〇〇整骨・鍼灸院本院 院長就任
H30年11月 医療オリンピック(C-1)
     全国大会診断部門優勝
     エリアマネージャー昇格
H31年3月 〇〇整骨・鍼灸院 
2号店開院
     2号店院長就任

1-3.コンセプト

まず、整骨院にリラクゼーション目的で来られる方。
リラクゼーションに治療要素を求めて行かれる方。
このように不明確なものに対してはすみ分けをしたい。

私がやるのは完全自費による施術だ。
それも適性価格で全ての顧客へ高水準のサービスと施術内容をお届けしたいと思っている。
整体というのはリラクゼーション目的のほぐしや、整骨院などで行う痛みを取り除くテクニックなどを含む。
つまり「治療×リラクゼーション」というコンセプトで顧客へリラクゼーションの新しい姿を提供したいと思っている。

1-4.サービス・コンテンツ内容

主力メニューは3つを想定している。
・30分整体 3,980円(税別)
・60分整体 6,980円(税別)
・バキバキしない骨盤矯正 500円(税別)
まず、当店のメニューはいたってシンプルということが特徴。
なぜなら、人の身体の症状は十人十色。
それぞれにあったメニューが見つかれば最適だがそう簡単ではない。
当店ではメニューを多様化させることは顧客にとって迷いを生むと捉える。よってメニューは3つのみ。

時間が長いのか。
骨盤矯正を追加するのかしないのか。
である。

整体ではリラクゼーションの揉みほぐしを含む施術を行う。

1-5.競合に対する優位性

私が目指しているサロンは他店(リラクゼーションやエステ)と違うメリットがいくつかある。

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